不思議な一日
昨日は朝ごはんを築地で食べようということで出かけた。
どこも人でいっぱいだし、ご飯を食べるところは行列のない所はない。「高はし」といういちばん行列の長い店に並ぶ。
待つこと一時間と少し。
キンメの煮付け、刺身の盛り合わせ。野菜の煮物。どれも美味い。
実家への土産に青海苔など買う。
帰宅して、原稿など書き、夜はスナイパーの忘年会へ。これまで何度も参加した忘年会だがこれが最後。雑誌が廃刊になってしまったからだ。
渡辺編集長は会社も辞めたのだそうだ。
館淳一さん、松沢呉一さん、神田つばきさん、はるうららさん、ゴッホ今泉師など知った顔も多数。しかし、飲みすぎた。二次会は新宿三丁目の銅鑼。場所がわからずウロウロしていると東京トップレスの工藤くんに会う。今一生の忘年会に行くとのこと。なぜそうしたのか分からぬが、なんと工藤くんについていってしまった。大泉リカがいた。
わけのわからのまま先に帰りますと、外に出ると銅鑼を発見。
スナイパー忘年会の二次会へ。それと隣の席にホリケンがいるのを発見。ホリケンといってもネプチューンのホリケンではなく、山田広野さんの映画に出てくるカルト俳優である。僕は密かに彼のことを「東京のキダタロー」と呼んでいる。
もうこのあたりからわけがわからず、どうやって帰宅したかも覚えていない。まるで夢のような夜だった。
いろいろある。人間だから。。。
少し日記を書かなかったので、最近のおもな出来事を列挙しておこう。
先週の月曜日はゴッホ今泉と復活した大久保の「モンゴルしゃぶしゃぶ」ランチに出かけた。
金曜日の夜、新宿で夏木マリのライブを見た。
予備知識なく、妻に誘われるまま行ったのだが、
「絹の靴下」とか歌うのかと思ったら、
そうではなく、夏木マリはジャニス・ジョップリンを歌ってた。すごー。
斉藤ノブもグー。
土曜日の深夜は久しぶりにデパートメントHにうかがった。
それにしても入場までに長蛇の列である。
ちょっと飲み過ぎ、理性を失い、せっかく禁煙していたのに、
ドアの溝口嬢とBON山本氏に煙草をもらって吸ってしまった。
まあ、その後はまた禁煙は続けているのだが。。。
まったくどうしようもない、弱い人間である。
きょうは徒歩にて白金にある日経BP社へ。
雨の予報だが降らないので、家から歩いた。
意外にも距離はなく、6.5km。1時間ちょっとで到着。
で、メモについての取材を受ける。
小一時間、一所懸命しゃべったが、
あとから謝礼が出ないというのを聞いて落ち込む。
最初に確認しておけばよかった。
雨が降っていたので、南北線で白金高輪駅より四ッ谷駅へ。
そういえば、電車賃も出ないのか。
そう思うと悔しくなって、四ッ谷駅で下車。徒歩にて帰宅。
途中「魚のかねこま」でシメサバとアジ酢を買う。
帰宅し、すぐにまた出かけ、NewTops。
単行本の打ち合わせのためT氏と会う。
帰りにドンキホーテで日本酒を買った。
ずっと雨だ。
罰ゲーム
午前11時に「L25」のライターさんより取材の予定。
先日、北尾トロに教えてもらった麻布茶房で待ち合わせしたのだが、
なんと、開店が11時30分。
仕方なく「西武」へ。
取材内容は「罰ゲーム」。
もう13年前になる「丸ごと一冊罰ゲームの本」(ごまブックス)を見ての取材依頼。
ライターの方も古本で購入したという本を持っていた。
この本は一回重版しただけで、あまり売れなかったが、
このように取材してもらえる回数はけっこう多い。
そういえば、先日、太田出版の「薬ミシュラン」の印税が振り込まれていた。長く本を売って貰えるのはうれしい。
さて、取材の内容は年末に向けて、いい罰ゲームはないかとのこと。
「R25」は男性向けだが、「L25」は女性向けなので、
エロは困ると言われ、ごくまともな罰ゲームについて話す。
昼前には取材は終わり、徒歩にて帰宅。
途中、「桂花」に行列ができているのを発見。昔はよく行列ができていたお店だが、最近では珍しいと思って見れば、ああ、きょうは水曜日。
いつもは700円の桂花ラーメンが500円だ。
食べてみる。おいしいとかいう以前に懐かしい味だ。
昔はこれでもこってりだと思っていたが、今はこれ以上にこってりのところもたくさんある。
帰宅して、原稿。進まず。
女子の取り説
「サンデー毎日」という週刊誌の編集長が女性に替わった。
だからかどうかわからないが、オールアバウトで書いた、篤姫散歩について取材されることとなった。家から竹橋まで歩いていくつもりだったが、ギリギリまで調べていたので、地下鉄。それにしても、篤姫は明治になってからはけっこうあちらこちらに出歩いているようだ。もっと調べなくては…。
毎日新聞社のビル1階にあるスターバックスで取材される。ここの奥の席は平川門が見える景色のいいところだ。そういえば、この平川門より篤姫は徳川家に輿入れしたのである。
約1時間で取材は終了。新聞社系の週刊誌はたいてい記者が取材をし、自分で記事を書く。最近では写真も自分で撮影するのだとか。
それから東京駅へ向かう。途中、駅ビルの1階にある郵便局で源泉徴収を支払う。
小学館のI氏による昼からの飲み会に参加。
「旬彩遊膳 彩」という居酒屋さんである。場所がわかりづらかった。
八重洲地下街へ。お店はGranAgeという場所にあるそうだ。
八重洲口改札前で作業員のような男性2名に聞くもわからない。駅員に聞けというので、「グランエイジじゃどこですか?」と聞く。「GranSta(グランスタ)はここなんだけど」と目の前のエキナカの店を指さす。
駅員わからず、電話でどこかに問い合わせている。
「あー、はいはい。グランアージュ」と言っている。エイジではないのだ。電話を切り、「ここを右にまっすぐ行ったサウスタワーの中にあります」とのこと。
それにしても昔に増して飲食店が増えている。よくもまあ、こんなにたくさんあってやっていけるものだ。
地下街の端までやってきて、再び作業員にサウスタワーの場所を聞く。そんなことがあって、やっとお店へ到着。
「女子の取り説-血液型別「愛し方」「愛され方」」
http://www.amazon.co.jp/dp/4093797919
という本の著者、章月綾乃さんらと飲み会というか取材。
実にこの本よく当たっている。女子の取り説とあるが、男性の血液型別H観なんていうのがあって、僕はマグロ男にあこがれるタイプだそうだ。当たっている。
章月綾乃さんは頭の回転が速い。取材するつもりが、聞き上手な章月さんにいろいろしゃべる。
話は盛り上がり、気がつけば午後5時半。解散。しかし、昼間から飲むとその後の仕事はしんどいねぇ。