「S&Mスナイパー」の廃刊
月刊誌の「S&Mスナイパー」が廃刊となるそうだ。
廃刊についてメッセージを求められていたのだが、それが載っている最後の号が送られてきた。
コメントにも書いたが、
「S&Mスナイパー」は、たしか僕が大学生の頃に創刊されたはずだ。
それまでSM雑誌というとちょっと古くさい、オヤジ世代のものだと思っていたのだけれど、
とてもフェティッシュなグラビアなどが衝撃的だった。
中でも笑顔でSMみたいなグラビアもあって、好きだったなぁ。
70年代の後半から80年代前半にかけては、
こうしたエロ系のマガジンの黄金期だったろう。
まだ、アダルトビデオも出てきたばかりのころで、
エロ文化を牽引していたのは、この時期に出てきた新しいタイプのエロ本であった。
「写真時代」などの創刊もちょうどこの時期ではなかったろうか。
その後の10年、すなわち80年代半ばから90年代半ばは、
そういったエロ本は、アダルトビデオと戦いながらも共生してきた。
ビデオ雑誌なども多く創刊されていたのである。
そして次の10年、90年代半ばから2000年代半ばはインターネットとの戦いであったろう。
ネットとの共生を模索した雑誌だが、これはどうもうまくいかず、
このところ、紙媒体の終焉が続いている。
ただ、紙媒体はなくなることはないのだろうが、その在り方そのものは、
これまでの形とはまったく違うものになるはずだ。
廃刊についてメッセージを求められていたのだが、それが載っている最後の号が送られてきた。
コメントにも書いたが、
「S&Mスナイパー」は、たしか僕が大学生の頃に創刊されたはずだ。
それまでSM雑誌というとちょっと古くさい、オヤジ世代のものだと思っていたのだけれど、
とてもフェティッシュなグラビアなどが衝撃的だった。
中でも笑顔でSMみたいなグラビアもあって、好きだったなぁ。
70年代の後半から80年代前半にかけては、
こうしたエロ系のマガジンの黄金期だったろう。
まだ、アダルトビデオも出てきたばかりのころで、
エロ文化を牽引していたのは、この時期に出てきた新しいタイプのエロ本であった。
「写真時代」などの創刊もちょうどこの時期ではなかったろうか。
その後の10年、すなわち80年代半ばから90年代半ばは、
そういったエロ本は、アダルトビデオと戦いながらも共生してきた。
ビデオ雑誌なども多く創刊されていたのである。
そして次の10年、90年代半ばから2000年代半ばはインターネットとの戦いであったろう。
ネットとの共生を模索した雑誌だが、これはどうもうまくいかず、
このところ、紙媒体の終焉が続いている。
ただ、紙媒体はなくなることはないのだろうが、その在り方そのものは、
これまでの形とはまったく違うものになるはずだ。