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禁煙日記 六日目

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これまでの人生、ダイエットの回数も多いが、禁煙の回数もかなりである。
今回なぜ日記をつけておこうかと思ったかといえば、これまでの何度もやった禁煙がどのくらいの期間続いたのかがよくわからなかったからだ。そして、禁煙をやめて、復煙してしまうきっかけなど、今回はしっかり記録を残しておこうと思った次第。
これまで数多くしてきた禁煙の動機はぞれぞれ違う。
今回の動機を書く前に、最初に煙草を吸ったのはいつ頃だったのかを思い出してみた。
それは小学校6年生くらいの頃であったろうか。とにかく小学生だった。
父親はボクがごく小さい頃は吸っていたようだが、ボクには煙草を吸う父の記憶がない。母親も非喫煙者だった。それで、家の中に煙草というものがなかったのだが、世間に煙草はあふれていた。
それで、路上に落ちている煙草を拾ってきて吸ったのが最初であったろう。単なる好奇心であった。こういうことは高校生くらいまでは続き、といっても高校生のときは普通に自販機で買ったのだが、それを友達とこっそり吸っていた。そういうレベルだったんで、たぶん中毒になるほどではなかった。19歳の予備校時代は、パチンコ屋などにも出入りし、半分くらい常習していたが、まだ中毒者ではなかったと思う。
大学生になったころ、たぶんこのあたりから少しずつ中毒になったのではなかったろうか。
最初にやった禁煙も学生の頃だった。
たしか、大学5年生のときのこと、アメリカ人の大学生たちといっしょだったときだ。彼らはキリスト教関係の機関で来日している人で、煙草を吸う人は皆無。ボクはいつも彼らから煙草をやめるように言われていた。それで、ついにあるとき禁煙を宣言。たしかボクの部屋に何人かのアメリカ人学生がいて、ボクはナイフを取り出して、「禁煙するくらいなら死ぬ方がマシだ、なーんて、うそうそ、死ぬのは煙草だ」と言いながら、箱の上からナイフを突き刺し、禁煙を宣言した。
たぶんその禁煙は半年くらいは続いたはずだ。ボクは大学を卒業し、大阪から東京にやってきたのだが、そのくらいまでは禁煙を続けていた。
もしそのときに禁煙日記をつけていたら、喫煙を再開した理由もわかるのだが…。
さて、本日は、喫煙への欲求は少なくなったものの、逆に禁煙しなければいけないというモチベーションも低下しているように思う。
さほど吸いたくもないが、禁煙するぞという気持ちも低下している。こういうときに目の前で知り合いなんかが吸っていると、ついもらい煙草をしてしまうわけだね。
きっとそうだ。
というわけで、本日はニコレットのガム1個。
あ、ニコレットではない「ニコチネル」というのをドンキホーテで買ってきて噛んだ。ニコレットとまったく同じだ。10個入りで980円。
それにしても散歩をしていると煙草関係の看板に目がいくね。
まだ六日目だと頭の中は煙草で渦巻いている模様。
テレビで宮崎駿のドキュメンタリーみたいなのをやってて、あまりにも煙草を吸う姿が気なる。銘柄がチェリーだぁとか、そういうのに目がいく。
まだまだボクの脳は煙草に占領されているようだ。

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