高所の仕事
ビルの上にある看板に人がのぼって作業をしていた。
それを見ていると、あれこれ思ったことがある。
自分はフリーライターという仕事を長年やってきた。
長年やってきてよく思うのは、もし他の仕事についていたら、
自分の人生はどうなっていただろうかということだ。
どんな仕事にもつく可能性があった自分だが、
絶対につきたくない、というか、向いていない職業がいくつかある。
そのひとつが、高所での仕事だ。
大学時代、大工の手伝いをしたことがあったが、
棟上げした直後の梁に上がって仕事をしなくては成らなかったが、
体がこわばってまったく動けなかった。
棟梁はそれを察して、すぐに地面の上でできる仕事に変えてくれたのだが、
下から見上げると、ベテランの大工たちがスイスイと梁の上を歩いていくのを見て、
自分には才能がないのだなぁ、ということをあらためて感じた。
そんなわけで、今でも高所で仕事をしている人を見ると、尊敬の目で見てしまう。
それを見ていると、あれこれ思ったことがある。
自分はフリーライターという仕事を長年やってきた。
長年やってきてよく思うのは、もし他の仕事についていたら、
自分の人生はどうなっていただろうかということだ。
どんな仕事にもつく可能性があった自分だが、
絶対につきたくない、というか、向いていない職業がいくつかある。
そのひとつが、高所での仕事だ。
大学時代、大工の手伝いをしたことがあったが、
棟上げした直後の梁に上がって仕事をしなくては成らなかったが、
体がこわばってまったく動けなかった。
棟梁はそれを察して、すぐに地面の上でできる仕事に変えてくれたのだが、
下から見上げると、ベテランの大工たちがスイスイと梁の上を歩いていくのを見て、
自分には才能がないのだなぁ、ということをあらためて感じた。
そんなわけで、今でも高所で仕事をしている人を見ると、尊敬の目で見てしまう。